地球温暖化について考える
更新 2019.09.24
昨日テレビで地球温暖化についてのニュースを見ました。国連気候行動サミットで16歳のグレタ・トゥーンベリさんは、地球温暖化防止のために本気で取り組んでいない世界のリーダーたちに向かって言いました。
あなたたちは、私たちを失望させている。しかし、若い世代はあなたたちの裏切りに気づき始めています。未来の世代の目は、あなたたちに向けられている。
もしあなたたちが裏切ることを選ぶのであれば、私たちは決して許しません。
その力強い言葉が非常に強く印象に残り、「自分が地球温暖化にたいして一体何をしているだろうか」と考えてしまいました。暑いといっては必要以上に冷房を使い、寒いと言っては暖房を使い、使わない部屋の電気もつけっぱなし。時には水道も不必要に出しっぱなし。考えてみれば電気も水も、それを作り供給するためにはエネルギーが必要でそのエネルギーを作るために発電所や浄水場などで二酸化炭素が排出されそれが温室効果ガスとなり地球温暖化につながるわけです。
自分がしていることは地球温暖化にまっしぐらです。それなのにテレビでホッキョクグマの姿をみると「可哀そう」だとか、氷河が崩れる映像をみると「ゾッ」としたり、最近の猛暑は異常気象のせいだとか、果ては今年サンマがとれないのも地球温暖化のせいだとか言っている自分が恥ずかしくなりました。
グレタ・トゥーンベリさんのスピーチはインターネットで見ることができるのでぜひご覧になってみてください。
地球温暖化防止のために一人一人ができることは小さいかもしれませんが、「チリも積もれば山となる」です。皆で力をあわせましょう。これが社会福祉活動の第一歩ではないでしょうか。
東北建設技術普及会は各種団体に寄付することを通じて、社会福祉活動に真剣に取り組んでいます。一人でも多くの方の入会をお持ちしております。
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