フィリピン30号台風 緊急支援
更新 2013.11.27
台風30号で被災し避難民となった子どもは180万人(2013年11月21日時点)。
ユニセフは、家族と離ればなれになったり、両親をなくして身寄りのない子どもたちを発見し保護するために全力を尽くしています。
ユニセフは、タクロバン、セブ、カピス、ロクサスシティ、西サマールの3都市で水の供給を復旧。428,000人以上が安全な水を利用できるようになりました。
- タクロバンの避難所で5歳未満の子ども28,394人にはしかの予防接種とビタミンA補給を、33,332人の子どもにポリオの予防接種を開始予定。
- 栄養不良児の発見と治療を開始。栄養不良の治療のための物資の調達や巡回チームが重度の急性栄養不良の子どもの治療にあたっています。
- 子どもたちが安全な環境で遊ぶことができるよう、タクロバンで2か所の「子どもにやさしい空間」が設置されました。
- 教育省と共に来年1月に向けて「バック・トゥ・スクール(学校に戻ろう)キャンペーン」の計画を進めています。まずは、仮設の学習スペース設置や子どもと教員の心理社会ケアの提供から支援を開始します。
理事長の北村も台風が過ぎ、1週間たった頃には募金をしました。
まだまだ避難しているかたもおります。
ユニセフでは
郵便局(ゆうちょ銀行)募金口座振替口座や三井住友銀行:緊急募金受付口座を開設しています。