これが地上型レーザースキャナです
更新 2017.05.17
ICT活用工事で使用する地上型レーザースキャナをご紹介致します。
地上型レーザースキャナはICT活用工事において、
基工測量や出来形測量に使用する測量器械です。
これまでに工事の起工測量に用いられてきたトータルステーションと
異なり、一度に広範囲の地形を計測することができます。
最終的には、地形の点の集まりが、面的な3次元の現況データとなり、
3次元の計画データを重ね合わせることによって、
マシンガイダンスやマシンコントロールといった、
バックホウや転圧機械等によるICT施工が実現し、
実際の土工の仕上がり面をレーザースキャナを用いて計測することで、
面的な出来形評価ができます。
これからの起工測量や出来形測量で活躍する測量器械です。
可能な時は、講習会場にも地上型レーザースキャナを持っていき、
実際に動かして実演しておりますので、
その際にはぜひご覧になって頂きたいと思います。