バーハンドル型のハーネス

更新 2014.01.21

北村は盲導犬協会にマンスリーで寄付をしています。「盲導犬くらぶ」が届きましたので、一部をご紹介いたします。

 

「ハーネス」と聞いて、分かる方は少ないかと思います。盲導犬の動きを読み取るための大切な道具です。盲導犬ユーザーはハーネスを伝って得られる情報を元に、次の行動の指示を出して歩行しています。盲導犬が角、段差、障害物を教える動きをする時、ハーネスを通じて、微妙な違いを感じとることができます。

U字ハンドル型ハーネスは握る腕が常にねじれた状態にあり、肘や肩の関節など身体に負担がかかっていました。自然に握れる形状のハーネスはないものか?と試行錯誤が行われ、バーハンドル型のハーネスが出来上がりました。すると、長年苦しできた腰や足の痺れがなくなり姿勢も改善されたと実感する方もいました。

日本盲導犬協会は盲導犬育成だけでなく、ユーザーや訓練士の快適な歩行を目指しています。

ハンドル

 

日本盲導犬協会http://www.moudouken.net/

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