「全国重症心身障害児(者)を守る会」より、会報
更新 2016.01.14
理事長の北村は、昨年の7月より「全国重症心身障害児(者)を守る会」の賛助会員になり、会報「両親の集い」が届きましたので表紙を載せてみました。『少しでも人の役に立つ企業へ』
ちなみに皆さんは重症心身障害児とはご存じですか?
恥ずかしながら私は、分かっていませんでした。
重症心身障害児(者)とは
重度の肢体不自由と重度の知的障害とが重複した状態を重症心身 障害といい、その状態にある子どもを重症心身障害児といいます。 さらに成人した重症 心身障害児を含めて重症心身障害児(者)と呼ぶことに定めています
その障害の原因
重症心身障害の発生原因は様々です。現在広く用いられている原因分類には、生理的要因、病理的要因、心理・社会的要因の三つの分別する考え方があります。また、出生前の原因(先天性風疹症候群・脳奇形・染色体異常等)、出生時・新生児期の原因(分娩異常・低出生体重児等)、周生期以後の原因(脳炎などの外因性障害・てんかんなどの症候性障害)に分類することがあります。重症心身障害児の発生数は、医学・医療の進歩充実により、減少するよりもむしろ増加しています。その理由として、超低出生体重児や重症仮死産などで、かっては死亡していた例が救命できるようになったことが大きな要因と考えられています。幼児期の溺水事故や交通事故の後遺症に起因するものも多くなっています。
下線を付けたところを考えると、誰がなってもおかしくない との事だとわかります。
皆さんも、少しでも何かを感じとっていただけたらと思います。